柴崎 友香(しばさき ともか、本名同じ、1973年10月20日 - )は、日本の小説家。

大阪府大阪市出身。大阪府立市岡高等学校、大阪府立大学総合科学部国際文化コース卒業。高校時代から小説を書き始める。大学卒業後は4年ほど機械メーカーでOLとして勤めた。1998年、「トーキング・アバウト・ミー」で第35回文藝賞の最終候補になる(受賞者は鹿島田真希)。1999年、短編「レッド、イエロー、オレンジ、オレンジ、ブルー」が『文藝別冊 J文学ブック・チャートBEST200』に掲載されて作家デビューする。

2004年、『きょうのできごと』が行定勲監督により映画化。2006年に第24回咲くやこの花賞(文芸その他部門)を受賞し、『その街の今は』で第23回織田作之助賞大賞を受賞。2007年、『その街の今は』で第136回芥川龍之介賞候補、第57回芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞。同年、『また会う日まで』で第20回三島由紀夫賞候補、「主題歌」で第137回芥川龍之介賞候補。2006年より名久井直子、長嶋有、福永信、法貫信也とともに同人活動も行なっている。作家の保坂和志から高い評価を受けるが、三島由紀夫賞選考では保坂との作風の類似も指摘されている(福田和也の評)。

2010年、「ハルツームにわたしはいない」で第143回芥川龍之介賞候補、『寝ても覚めても』で第32回野間文芸新人賞受賞。2014年、「春の庭」で第151回芥川龍之介賞受賞。

Wikipedia より

誕生日
1973年10月20日 いま何歳

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